コーヒーメーカーの豆知識-メーカーに関して
フランフラン
フランフランは、インテリアや家具、雑貨を主に取り扱うサマンサタバサのブランドです。コーヒーメーカーの販売は、トータル的な商品コーディネイトのラインナップといえるでしょう。比較的手頃な値段で手に入れることができるので、コーヒーメーカーの初心者に向いています。デロンギ
イタリアのデロンギ社の製品を日本で取り扱っているのは、デロンギ・ジャパン株式会社です。優れたデザインと品質を備えたデロンギ製品は、イギリス、アメリカ、フランスなど、世界各国のグループ企業を通じ、世界中で販売されています。業務用のエスプレッソマシンや、全自動エスプレッソマシンのメーカーとしても、デロンキは有名ですね。ブラッシュドアルミニウムコレクションのコーヒーメーカーは、イギリス人デザイナー「ヨハン・サンター」氏によるものです。フィリップス
フィリップス(philips)は、オランダを本拠地とする電機・家電製品のメーカーで、正式には「フィリップスエレクトロニクス(Philips Electronics)」と言います。日本では、株式会社フィリップスエレクトロニクスジャパンが、コーヒーメーカーや、電気かみそりなどの製品をメインに販売しています。メタルサーミノックスコーヒーメーカーは、ステンレス製サーミノックスジャグ(保温ポット)を利用するタイプで、最大15杯分の抽出を行うことができます。たとえば「HD7546/20」で利用する、ステンレス製サーミノックスジャグ(保温ポット)は、デバイスタイルのように単品での購入が可能です。交換用のポットがあれば、複数の部屋に持ち運んで利用できるため、活用範囲が広がりますね。もちろん、従来のガラスポットを採用しているタイプもあります。こちらもデバイスタイルと同じように交換用のガラスポットが販売されています。ガラスポットの場合は、落として割ってしまう場合があるので、お気に入りのコーヒーメーカーを長く使っていくためにも、こうした別売りサービスがあるかどうかの確認が必要です。
カリタ
カリタ(kalita)のブランドで有名な、株式会社カリタは、コーヒーメーカーだけでなく、コーヒー濾紙からドリッパー、ミルまで取り扱う総合メーカーです。ドリップ式を中心に、数多くのコーヒーメーカーを取り扱っています。比較的小型のタイプから、10カップ用の大型までありますが、浄水機能が付いた製品も数多く用意されています。また、ガラスポットを使うコーヒーメーカーが大半を占めているものの、デバイスタイルのように保温ポットを利用するタイプも用意されています。但し、エスプレッソマシーンに関しては、かなり高価な商品と言えるでしょう。家庭用ではデバイスタイルのTH-W020がおすすめです。カリタはどちらかというと業務用のコーヒーメーカーがメインですので、さまざまな状況に応じた商品があります。水道と直結でつなぎ、大量の注文に応えることができるというコーヒーメーカーは、家庭用とは全てが桁違いです。もちろん値段も二桁違うようですが、大規模商業施設で見かける、大きな業務用コーヒーメーカーは、まさに迫力があります。その他にも、アイスコーヒーマシンやアイスコーヒークーラーなど、業務用機器がたくさんあるカリタは、まさに珈琲の総合メーカーですね。
ブラウン
ブラウン(braun)は、シェービング用品や電動歯ブラシの印象が強い企業ですが、コーヒーメーカーも販売しています。日本では、ブラウンジレットジャパン株式会社が安全カミソリのジレットと一緒に経営をしているようです。シェーバー、電動歯ブラシ、フードプロセッサ、ミキサーなど、朝に行う一連の流れの中で”コーヒーメーカー”もラインナップに加えているのですね。アロマパッション「KF550(W/K)」などは、ドイツの「BRITA社」製ウォーターフィルターカートリッジを採用し、水道水中の塩素を取り除くことができます。アマダナ
アマダナ(amadana)は、株式会社リアル・フリートが企画販売していて、アマダナともにバルーシュ(barouche)と呼ばれる、ホテル向けの家電ブランドでもコーヒーメーカーを販売しています。オフィスでの使用も考えた10カップ大容量の「MC−113S」は、ステンレス製真空2重ボトルの取っ手に天然木を使かっています。デバイスタイルだとCA-12Sにあたるクラスです。ブラックタイプの本体には、クルミ科の落葉広葉樹である「ウォールナット」、ホワイトタイプの本体にはブナ科の落葉広葉樹「ホワイトオーク」を使用しています。バルーシュは、アマダナブランドとは違って、一人用にも使えるコンパクトなコーヒーメーカーです。四角柱をベースに作られているデザインのアマダナ対し、バルーシュでは円柱ベースです。この対極的なデザインも魅力の1つかも知れません。
コーヒーメーカーのレンタルについて
オフィスのコーヒーと言えば、レンタルと言うくらい、さまざまな企業がオフィス向けコーヒーメーカーレンタルを行っています。有名なところでは、モップやマットの「ダスキン」、オフィスコーヒーと言えば「KEYCOFFEE」、エームサービス株式会社の「オフィスコーヒーサービス」などでお世話になっているオフィスが多いと思います。オフィス向けのコーヒーメーカーレンタルでは、無料でコーヒーメーカーを貸し出すことが多く、コーヒー豆やその他の消耗品をレンタル会社から購入することで、利益を得ています。また、オフィスでなくても、イベントや家庭用のレンタルサービスを行っている企業もあります。コーヒーメーカーを使う期間が限られていたり、消耗が激しい施設の利用では、レンタルのコーヒーメーカーがお得かもしれませんね。